これがプラスチックストロー排斥のきっかけとなったカメのストローの映像です。
10センチ以上のストローが自然にカメの鼻の穴に入るでしょうか?
職業上、牛に蹴られて唇が切れて皮膚から口の中まで貫通した症例や上の前歯が4本抜けて喉の方にブラブラしている症例などいろいろありますが写真はありません。なぜなら患者を一刻でも早く苦痛から解放したいといういわば本能が働くからです。この映像を見るとあらかじめ鼻の中に何があるがわかっていて効果的に映像を残そうとする意図が容易に読み取れます。カメを一刻も助けるのではなく、映像を撮るのが目的なのが医師としてすぐわかるのです。