CO2と気温は関係するがCO2が増えたから気温が上がるわけではない。グラフが示すように気温上昇のピークがCO2のピークの直前にあるのだから気温上昇後にCO2が上昇したと読み取るのが普通だろう。温暖化論者はこれを同時だと主張するがどう見ても無理がある。コーラやビールが温まるとCO2排出することは子供でも知っている。CO2は水に溶けやすいが温度が上がるとすぐ排出する性質がある。もしCO2が増えて気温が上がるなら、気温上昇により海からのCO2排出が増しさらに気温が上がることとなる。その結果永遠に気温上昇が続くことになるであろう。その点温室効果ガスの9割を占める水蒸気は気温上昇に伴い大気中への放出量が増えてもやがて冷やされ雨や雪になって落ちてくるので温室効果ガスが増え続けるということはない。つまり温暖化詐欺のCO2のように気温が上昇しつづけることはないのである。つづく。