丁度３０年前札響のトランペット金子さんとアンサンブルをしていた時のことです。金子さんが「ブーニンの演奏を聴いて興奮して一晩中寝れなかった」とおっしゃいました。その後FMで放送され聞きましたが、本当に自由奔放で、極めて大胆な演奏でした。その後ファンが急増（日本だけ？）コンサートは常に満員、一大ブームとなりました。ショパンコンクールの優勝者はポリーニ、アルゲリッチ、ツィメルマンなど目ざましい活躍をされる方が多いので演奏そのものと同時に誰が優勝するのかにも興味があります。今回はYOUTUBEで演奏が公開されていくつか聴いてみました。予備予選を全て聴いて結果予想をしたブログがありますが、それによるとポーランドの１９才Andrzej Wiercinski　が優勝候補の筆頭とありました。Chopin Piano Competition 2015 – Competition Recitals, stage I, 7.10.2015 (10 a.m.–2 p.m.)の５番目に演奏してますが、なかなかいいですよ。２次予選がすでに始まっていますが彼の演奏が楽しみです。