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歯科・歯科口腔外科
どいがみ歯科医院
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骨粗鬆症の治療の使われるビスフォスフォネートという薬があります。この薬は注射と内服があり、注射剤は主に癌の骨転移症例に、内服は主に骨粗鬆症に使われます。寝たきりになる原因として大腿骨骨折があり、これを防ぐためも骨粗鬆症の治療は極めて重要です。
このビスフォスフォネートを投与された患者さんに顎骨壊死が発生していることが報告されてますが統一見解がなかったため2010年に日本骨代謝学会、骨粗鬆症学会、日本口腔外科学会などが中心としてポジションペーパー(指針のようなもの)を発行しました。3年以上内服した患者さんは3ヶ月休薬して抜歯することとなってます。しかし他にもリスク要因があり未だ結論は出ていません。
ビスフォスフォネート剤による骨壊死は顎骨にしか発生しないため、口腔の特別な環境が影響していると考えるべきでしょう。口腔の特異性はまず歯があることで歯が原因の感染症が起きやすいこと、また口腔粘膜が薄く傷つきやすいなどあげられます。抜歯前にビスフォスフォネートを休薬すべきという意見が主流ですが、発生頻度が極めて稀でありその因果関係にも疑問があり休薬することで骨折する方がはるかに問題だと指摘する医師もいます。
今のところ当院としては主治医と相談のうえ可能は場合は休して抜歯しておりますが、今後変わる可能性があります。